このページでは、学校が動画を活用した授業をやるメリットを書いています。
例えば、
- 学校が違っても質の高い授業を受けることが出来る。
- 現場の先生の負担を軽減することが出来る。
- 授業を何度でも見ることが出来る→授業から取り残される子をつくらない。
教科や分野ごとに教え方の優秀な先生の授業動画を活用する!
皆さんも学生時代を振り返ってみると、あの先生は良かったなーこの先生はイマイチだったなーなんて思うことはありませんか?
私はあります。
イマイチな先生が担任になったら一年間きびしい環境に耐えねばならないことになります。
(ここでいうイマイチな先生とは授業が分かりにくいことを主に指します。)
もちろんどんな先生もがんばっておられるのは重々承知ですが、はっきり言って地獄です。
特に小学生は一部教科担任を設けている学校もあるでしょうが、そうではないとすると担任から全ての授業を受けなくてはなりません。
児童生徒に先生を選ぶことは出来ませんから、児童生徒の側がどんな先生の授業でもそれを受け入れざるおえないのです。
使える道具は猫でも動画でも使う
せっかくインターネット環境がここまで発達したのですから、活用しない手はありません。
どんな教科や分野でも、「この先生の授業はめっちゃわかりやすい。」「この先生の授業は神。」
そんな先生いると思います。同じ内容でも先生によって授業は違うと思うのです。
それならば、そんな神授業を動画にして市町村全域、都道府県全域、なんなら日本全国でそんな授業を動画にして、全国の児童生徒が受けることが出来たら無茶苦茶良いと思わないですか!?
授業を動画にするメリットとは
- わかりやすい授業をみんなが等しく受けることが出来る。
(もうわかりにくい授業をがまんする必要はないんです。) - 現場の先生の負担を軽減することが出来る。
(現場の先生は児童生徒を学習のフォローに徹することが出来る。) - わからない場合は何度でも授業を見ることが出来る。
(授業がわからなくて取り残される児童生徒が減る。)
どうですか?良いことづくめだと思いませんか。
それでも、そんなことはないよと、反論もあるでしょう。
授業を動画にするデメリットとは何でしょうか
もちろん環境を整えるための設備投資は必要でしょう。
デメリットはそんなにないと思うのですが、あえて次の三つをあげてみたいと思います。
- 先生の個性が(学校の個性が)失われる。
⇒ それっていらないです。学校の目的は児童生徒の学力の向上と個々の個性を伸ばし心身ともに健全な成長の助けとなる場所ではないでしょうか。
先生の個性や学校の個性が、児童生徒の成長の助けとなるなら話は別ですが、それが一番であってはならないと思います。 - 授業のライブ感や熱を大事にしたい。
⇒ 本物はライブでなくても熱狂します。数々のミュージシャンやドラマや映画などがそれを証明しているでしょう。良い授業はライブでなくても児童生徒はのめり込んでしまうでしょう。 - 先生の存在意義がなくなってしまう。
⇒ 現場の先生の負担を軽減することが出来る。児童生徒のフォローに徹することが出来る。
授業を動画にすることによって、さらにこんなメリットもあります
- 倍速再生で授業を見ることが出来るため時短にもなり、複数回見ることも苦手なところだけを見ることも誰でも簡単に出来る。
- 一つの授業を何人もの先生が見ることにより様々な意見を取り入れることが可能となり授業を
アップデートし続けることが出来る。 - 全国の児童生徒の学力が向上し個性を伸ばすことが容易になることによって、児童生徒の可能性の幅を広げることが出来る。
つまりは、日本人全体の学力の向上が期待できるため国力そのものを向上させることが期待できる。(はず。)
動画で授業のまとめ
いかがでしたか。こんな風になるといいなと希望を込めて書きました。
- 学校が違っても質の高い授業を受けることが出来る。
- 現場の先生の負担を軽減することが出来る。
- 授業を何度でも見ることが出来る→授業から取り残される子をつくらない。
やろうと思えばすぐにでも出来そうじゃありませんか。
私が思うくらいだからきっと同じように思っている人はたくさんいる。(はずです。)